蓄熱暖房機
蓄熱暖房機の設置工事のため単相200Vケーブル接続と蓄暖本体の中に熱を蓄える煉瓦を入れる
作業が同時に行われています。
写真の暖房機は7KWタイプで1Fの18坪を、この1台で暖房します。
蓄暖の中に入れる煉瓦だけでケッコウな重さがある。本体と合わせると300KGにもなるから床下の補強と地震対策として転倒防止金具も取り付けなければいけない。
2階の6畳の部屋には1,4KWタイプのファンレスの自然放熱の蓄暖。煉瓦も薄く本体内部に全部で8枚が入る。
住宅性能が伴わない家だと直ぐに蓄暖が放熱してしまい熱切れを起こしてしまう。予防の為に大きい機種を採用して稼働させると今度は電気代も心配しなければいけなくなるので蓄熱暖房機の選択は難しい。(家族の中でも温度差に敏感な人もいるし・・・・)そのためには兎に角、Q値表に近い実数値を出すには住宅工事の気密・断熱・換気等全てにマニアック?になるしか方法がない。